みなさん、こんにちは!
What’s going on?
『ショウコの英語』、管理人のショウコです。

皆さんは、”英会話”を本から学んでみたことはありますか?
私も英語を学び始めてから、たくさん読んでいますが、
今回ご紹介する本は、私の英語人生の中で5本指に入る良書です。
「英語をシンプルに話す」というコンセプトのもと、
今まで学校で習ってきた、ちょっと複雑な文法は一度忘れて、
簡単でダイレクト(直接的)な表現で伝えてみましょう!という試みです。
では、さっそく見てまいりましょう!
『会話もメールも 英語は3語で伝わります』
(中山 裕木子 著)
まず、タイトルの「3語」に驚きませんか?
3語ってすごく短く感じますよね。
本の表紙の例文で見てみましょう。
△ My job is an English teacher.
(私の仕事は、英語の先生です。)という文章を、もっと簡潔に、
〇 ”I each English.(私は、英語を教えています。)とします。
「主語・動詞・目的語」の3語で、
「ポン・ポン・ポーン!!!」と(笑)、
内容が伝われば、それで良し!
リズミカルに話しちゃいましょ!って事です。
実際に、著者の中山裕木子さんがTEDで講義を見ると
”Simple English”(シンプルな英語)の効果を実感できます。
(中山さん、お美しく本当に品のある方ですよね、うっとり😍
それは、さておき、笑)
動画をご覧になると、
「あれ?!なんか簡単なことしか言ってない。聴きとれる!」と思う方も
多いのではないでしょうか?
そして、
「このくらい簡単な文法ならしゃべれるかもしれない!」と
思えてきませんか?
私も、この本を読んでから、
出来るだけ簡潔にできる文で話すように努力しています。
その方が、会話がテンポよく進み、相手にも伝わりやすいからです。
一つ、私の改善例をご紹介しますね。
”オンライン英会話”などでよくきかれる、
“What do you do?”(仕事は何ですか?)という質問に対して、
「私は専業主婦です。家で家事をしています。」という内容で返したい場合。
<Before>❌
I work as a housewife.
I have much housework at home.
などと、本を読む前は、長めの文章を言っていました。
<After>⭕
I’m a housewife.
I work for my family.
というシンプルな英語で返すように、頭を切り替えました。
本を読んで、練習すると徐々にできるようになってきますよ!
会話もメールも 英語は3語で伝わります [ 中山 裕木子 ]
を読むことで変わる意識。
それは、
私たち日本人は、英語のネイティブではないし、
完璧で長い英語の文章で伝えなくても良いんじゃない?と
開き直れることです。😄笑
大事なのは、英語をとにかく話し始めることだと思います。
そのヒントが詰まった一冊なので、オススメしています。
著者:中山 裕木子さんについて
さて、『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の著者
中山裕木子さんとは、いったいどんな方なのでしょうか?
どういった経緯で、この本が生まれたか気になりませんか?
各メディアにも出演されているようなので、
見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
★テレビ、雑誌で話題沸騰! 30万部突破の英語本
★日本テレビ系「世界一受けたい授業」に著者出演!
(2017年2月25日、7月8日)
★週刊文春「文春図書館 ベストセラー解剖」文法の優等生にこそお薦め
(2017年6月8日号)
★オリコンニュース「英語学習本『英語は3語で伝わります』異例の初TOP3入り」
(2017年7月20日)
中山裕木子さんは、現在
株式会社ユー・イングリッシュの代表取締役として活躍されています。
英語に関する翻訳や教育のサービスを提供する会社です。
お若い頃から、熱心に英語の勉強をされてきたようで、
学生時代にはTOEIC950点、その後は英検1級も取得。
しかし、社会人デビューされて英語を”実務”として使い始めると、
英語が全く「使えない」自分がいることに気づき、苦しい思いをされたようです。

そんな苦しい時代に出会ったのが、
「英語テクニカルライティング」(=工業英語、技術英語)という指針。
中山さんが、当時取り組まれていた「特許」という特殊で難解な仕事を、
英語テクニカルライティングのルールを使って
簡単な英語で表現し始めたことが、
この本を出版するきっかけになっているようです。
ですので、この本は
・英語を一言でもいいから話し始めたい!
・できるだけ、難しいことばを使わず話したい!
といった、英語初心者の人ばかりでなく、
ビジネスで、英語を使っている方たちににもピッタリな本なのです。
・英文メールが、短くかけなくて困ってる😥
・英語プレゼンテーションで、内容を端的にはっきりと伝えたい🙄
といった悩みにも答えてくれる良書です。
3語で伝えるメリット
最期に、「3語で伝えるメリット」をまとめます。
- 複雑な内容を、正確かつ明快に伝えられる
- 難しい文法とサヨナラできる
- 自分の知っている簡単な文法や単語を活用できる
例えば、
”It~for~to do”という構文、学校で何回もテストに出て暗記しましたよね。
「~することは、~にとって~だ。」というお決まりの訳です。
私も嫌いだった文法です。。😅
問題は、It で形式主語を使ってるので、文章の後半になって来ないと
文意が分からないことです。
これからは、上のような複雑な文法とは、おさらばしましょう!
(例文)
❌It is easy for me to understand your situation.
-私にとって、あなたの状況を理解することは簡単だ。
↓
↓
⭕I can understand your situation.
-あなたの状況を理解できます。
といった具合です。
伝えたいことが、簡単な単語で、スピーディに伝わっていますよね。
会話もメールも 英語は3語で伝わります [ 中山 裕木子 ]を読んだら、
いつも使っている難しい文章や単語を、簡単に言い換えられないか、
探して、変える練習をしてみて下さい。
英語で伝えることが、きっと楽しくなると思います!

以上、ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
皆さんの勇気を出せるような記事になっていますように♪
ショウコ