専業主婦

ヤフー知恵袋【ママはなんで働かないの?】”専業主婦”の悩みを考察してみた

最近、ヤフー知恵袋をにぎわせた、50才の専業主婦の方のお悩み。

「50歳専業主婦。中1の娘から「ママはなんで働かないの?」と聞かれました。」

 

ショウコ

ショウコ

現在、37才で専業主婦歴10年の私も、食らいつくように読んでしまいました。

50才の専業主婦(ここでは、仮にAさんとします)とAさんの娘(中1)のやり取りには、専業主婦に関わるいろいろな悩みが見え隠れしています。

私の経験も踏まえて、一つずつ考察してみたいと思います。

次のような方に、この記事を読んでもらえたら嬉しいです。

・現在、専業主婦の人
・専業主婦でいることに悩んでいる人
・結婚したら、専業主婦になりたい人

 

まずは、知恵袋のお悩みを読んでみましょう。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12209982957

50歳専業主婦。中1の娘から「ママはなんで働かないの?」と聞かれました。
「お金に困ってないし、毎日家族を迎える幸せがあるから」と答えたら、
「友達のお家はお金に困っているようには見えないけどお母さんも働いている、迎えてくれるのはありがたいけど頼んでいない、専業主婦で本当に良いの?」と言われました。

50才、専業主婦です。
学校の課外活動で職業体験があり、その準備の授業を受け、どうやらこのように疑問を持ったようです。先生が一体なんと言ったのかわかりませんが、大変迷惑です。

わたしは高校卒業後アパレルで働いていましたが、その後結婚し、主人のおかげで専業主婦をさせてもらっています。
働いている時よりはるかにストレスもなく、専業主婦が出来ること、家族を毎日迎えられることに幸さと誇りを感じています。

それに娘も夫もわたしがいなければ何もできません。
つまり、私が専業主婦である事は家族のためでもあるのです。
なのに娘から「専業主婦で本当に良いの?」と言われ、また娘にそう言わせた学校にも腹が立って仕方ありません。

ただ、気になるのは娘が「私に勉強しろとか大学行けとか〇〇になったらとか言うけど、お母さんは働いてもいないのに、なんで私にはそう言うの?」と言われ、「親だからあなたのことを思って」と言ったものの、どこかで自分を否定する発言のようで嫌な気分になってしまいました。

もやもやして気分が落ち込みます。。。。

専業主婦である事がそんなにいけなかったでしょうか?
また、娘にそんな発言をさせるきっかけを作った学校にも、娘の様子を聞いた方が良いでしょうか???

すみませんが、お知恵をお貸しください。

 

専業主婦は、”働いていない”のか?

中1の娘さんの質問「ママはなんで働かないの?」は、専業主婦にとっては、かなりグサッとくる、キツイ質問だと思います。

「ママはなんで働かないの?」という質問は、”専業主婦=働いていない”という断定を意味しています。

さらに、「専業主婦で本当に良いの?」というAさんの人生の選択に、娘から疑問を投げかけられています。

 

ショウコ

ショウコ

”家族のため”と思って、専業主婦を選んできたAさん。でも、当の家族から、「頼んでない」と言われてしまいました😥

しかし、娘さん本人は、母親のAさんを傷つけるために質問したとまでは、読み取れません。

中学生なりに、学校の授業で学んだことを純粋に聞いてみたかったのかもしれません。「専業主婦で本当に良いの?」という発言は、母親のへの気遣いなのかのな?とも私は感じます。

一方、Aさん本人にとっては、知恵袋に悩みを打ち明けるほどの衝撃発言だったようです。

一方的とも思える学校へ怒りや、モヤモヤした感情など、かなり動揺した様子を伺えます。

 

さて、私は、ここで一つ疑問に思いました。

Q:「専業主婦」は、働いていないのか?

A:専業主婦歴10年の私の考えは、「子どもの年齢によっては、働いているし、働いていない。」です。

※子どもがいない夫婦の場合の話は、この記事では割愛します。

 

我が家の場合、娘たちが年子だったということもあり、子育ての忙しい時期が、一気に過ぎました。

私は、娘たちが0~3才の時期(幼稚園入園前)は、専業主婦として”働いている自覚”がフルでありました。

 

ショウコ

ショウコ

育児70%、家事30%くらいの割合ですね。全力で専業主婦してました。
「忙しくて、自分の時間がない!」と泣きわめいた時期です。

 

しかし、娘たちが幼稚園生になると、日中5時間くらい、子育ての”空白時間”ができます。

すると、一気にパーセンテージが変わります。

 

ショウコ

ショウコ

育児30%、家事30%、自由時間40%!

家事の時間を、超・効率よく進められたら、その日中5時間は完全にフリータイムです。

さらに成長し、二人とも小学生となった現在は、7時間以上がフリータイムになります。

小学生になると、本当に何でも自分でやるようになります!宿題、明日の準備、友達との約束など、ほとんど自分でコントロールしています。

(実際、子どもが小学生になってからの、近所のママ友たちのパート率は、実に90%超!)

 

ショウコ

ショウコ

小学生の娘たち相手に、もはや”育児”という言葉は使えません😅それに、家事だけでは、仕事量があまりにも少なすぎます。
だから、今の私は、「働いていない専業主婦」だと思っています💦

 

「娘も夫もわたしがいなければ何もできません。」は本当か?

知恵袋のお悩み相談に戻りますが、相談者のAさんは、

娘も夫もわたしがいなければ何もできません。

と言っています。

娘さんは、中学生です。しかもご主人も良い大人。百歩譲って、「何もできない」というのが、真実だとしましょう。おそらく「何もできない」というのは、ご主人と娘さんが、”あえて何もしない”状況を言っているのだと思います。

Aさんに、専業主婦として家の仕事をすべてやってもらうことで、家族のバランスを保っているのです。

なぜなら、専業主婦は、家族に家事をされてしまうと、専業主婦としての仕事がなくなってしまうからです。仕事がないならば、専業主婦としての価値は、一体何なのでしょうか?

ただ、「家にいるだけで良い」存在なのでしょうか?

 

専業主婦は、メンタルの強さが必要です

「お母さんが家にいるだけで、家族が安心するよ。」

専業主婦に投げかけられるこの言葉。私にとっては、とても嬉しい言葉です。と同時に、相容れない感情がうずまく言葉でもあります。

・本当に、居るだけで良いの?

・家族のためだけに生きてて良いのかな?

・自分に、もっとやりたいことなかったっけ?

いつも、心の底にふつふつとした思いがありました。

 

女性の社会進出が当たり前の時代に、どうやって社会と専業主婦の溝を埋めることができるでしょう?

見ず知らずの外野から、「なんで働かないの?」と言われるならまだ良いです。

(私は直接言われたことはないですが、専業主婦の友人たちは、「暇なのに、どうして風邪ひくの?」とか「何もやることなくて、本当にうらやましい。」とあからさまな”嫌がらせ”を受けていると言っています😅)

社会の流れが、専業主婦を許さない。Aさんの場合、それに加えて、自分の娘から「ママはなんで働かないの?」と質問されています。

さらに、Aさんは、自分が高卒で専業主婦としていながら、自分の娘には勉強し大学に行くことを進めているようです。

やはり心の底では、自分の娘には、専業主婦でない職について、自立した社会人になって欲しいと思っているのでしょう。

現代社会で、ちょっと”異端”な専業主婦をするならば、自分自身が十分に納得して、家で家事をやっているという強い意志と誇りが必要だと思います。

ショウコ

ショウコ

ちょっとした言葉に、いちいち反応しない、メンタルの強さがないと、専業主婦を心から楽しむことは難しいかもしれません。

…すでに子どもが大きくなった私には、無理になり、専業主婦を卒業します🙄

 

 

専業主婦は”させてもらう”ものなのか?

主人のおかげで専業主婦をさせてもらっています。

という一文から、ご主人に感謝をし、Aさんは自らの意志で”専業主婦”を続けていることが分かります。

専業主婦をするには、

(1)家族の収入が十分ある ▶絶対条件

(2)家族の需要や理解がある

(3)専業主婦(夫)する本人の意思

この3つがそろった時にできる、と私は考えます。

逆に、この3つのうち、一つでも欠けると、専業主婦を続けることは難しいのではないでしょうか?

知恵袋に相談したAさんの過程では、中1の娘さんの発言から「(2)家族の需要や理解」が欠け始めています。

専業主婦は、家族の十分な収入と需要という、土台があってこそ成り立つ地位です。本人の意思だけが一人歩きすることはできません。

だから、自分のやりたい”専業主婦”をさせてくれるご主人に感謝の気持ちがあるのは、当然のことです。

しかし、「させてもらう。」には、感謝を通り越した、”へりくだり”の気持ちも入っています。

”へりくだり”は、家族に上下関係を作り、対等な関係を築けなくなります。

専業主婦は、自分の力だけで出来ることではありません。

だから、専業主婦をしたいならば、「させてもらう。」という感覚でいず、「自分の意志でしている。」という気持ちでいることが大切だと思います。

そうしないと、”へりくだり”の気持ちが強くなって、自分自身で”自虐”を辞められず、”専業主婦、価値ゼロ”のがんじがらめにしてしまうかも、、、😱

 

”専業主婦である事がそんなにいけなかったでしょうか?”→いけなくないと思う。

何十年も専業主婦として、家族のバランスを保ってきたAさん。しかし、学校の授業が、家庭に波風を立てた!と、理不尽な怒りをぶつけるほど、混乱しています。

専業主婦が出来ること、家族を毎日迎えられることに幸さと誇りを感じています。

というAさんの思い、正直すごいなと驚きます。

私には、家事だけでは仕事量があまりに少ないです。

(私は、毎日、家族を迎えられることに、幸せと誇り、、感じるかなぁ?🙄)

また、自分がお金がないことで、自分自身の価値を失っていく感覚におびえています。

Aさんのように、専業主婦だけで満ち足りることがなくなってきました。

 

一方で、Aさんの悩み相談の最期に、逆切れ(?!)とも受け取れる、一文がありました。

専業主婦である事がそんなにいけなかったでしょうか?

→Aさんが、良いなら、全然いけなくないです。

自分の人生と娘さんの人生。二人は親子ですが、別人なのです。Aさんご自身が心の底から楽しんで専業主婦をしているなら、満足していることを娘さんに伝えるまでです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?専業主婦Aさんの悩みを通して、とても他人事とは思えず、こうして考えたことを記事にしてしまいました。

専業主婦をすることで生まれる、悩みや葛藤、いろいろありますよね。皆さんも、悩んでいるなら、一度モヤモヤしている理由を追求して、頭を整理してみてはいかがでしょうか?

最期まで、お読みいただいてありがとうございます。