・子供が勉強嫌いで、成績がますます下がっている…。
・何をしても成績があがらない…ネットで「どんぐり倶楽部」を見つけたけどどんなことするの?
・どんぐり倶楽部の情報が複雑すぎ!まとめて教えてほしい。
そんな疑問にお答えする記事です。
「なんで、うちの子は、いろいろな教材をやっているのに、勉強ができないんだろう?」
「毎日、毎日、勉強のことで親子げんかばかりで、もう疲れた…」

子どもの学習に関する悩みは、本当に尽きないものですよね…
そんな辛い悩みを解決しながら、自然とお子さんを賢く育てられる「どんぐり倶楽部」についてご紹介します。
この記事を書いている私は、こんな人▼
- どんぐり倶楽部7年目
- 小学生姉妹の母
- 教員免許(英語)を取得
- 外資系OL→塾講師として指導経験
20代のころ、塾講師として、様々なタイプの子ども達と接してきました。
その上、「どんぐり倶楽部」の良さや可能性を感じました。
そして自分の子ども達に、「どんぐり倶楽部式の家庭学習」を採用しています。
今、7年目になり、長女はどんぐり最終学年の小学校6年生になりました。
どんぐりのおかげで、学校の勉強がとても簡単なので、ピアノや読書といった好きな時間を満喫できる小学生になりました。
どんぐり経験者として、この記事では、
どんぐり倶楽部について基礎情報を知りたい初心者の皆さんに向けにまとめています。
- どんぐり倶楽部の概要
- どんぐり倶楽部の特徴
- どんぐり倶楽部の算数文章問題


どんぐり倶楽部って何?

どんぐり倶楽部は、塾講師の糸山泰造(いとやまたいぞう)氏が1985年から運営する、
子どもたちの遊びを通した成長と学習をサポートする組織の名称です。
組織とはいうものの、学研や公文のようにフランチャイズの教室が全国に多くあるわけではありません。
「どんぐり倶楽部式の家庭学習」を意味すると考えればOKです。
どんぐり倶楽部のまとめ本は、『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす』がオススメです。
腰を据えてお子さんとどんぐり倶楽部をやってみたい!というご家庭は、必読です。
新規発刊がないため、中古がある時点で買うしかありません。
アマゾンとかメルカリですね。
どんぐり倶楽部の目指すこと
どんぐり倶楽部の公式HPのトップページには、次のように書いてあります。
どんぐり倶楽部憲章
- 子供たちの力を信じる
- 無理なく無駄なく効果的な学習指導をする
- 考える力を身に着けさせる
~健全な子育てと教育のヒント・人生を楽しむ力 を育てるために~
子育ては「慌てず騒がず穏やかに」教育は「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」
どんぐり倶楽部は、単に勉強ができる子どもに育てることが目的ではありません。
どんぐり倶楽部を続けると、結果的には、テストで良い点が取れたり、クラスの子たちが解けない難問も、超らくらく解けるようになります。
おかげで、我が家の子ども達も小学校高学年になっても、テストはほとんど90-100点。
通知表もオールAのような状態をキープできています。
しかし、そんなことは後からついてくる結果に過ぎません。
どんぐり倶楽部が目的としていることは、
「子どもが自分で人生を楽しめる大人に成長できるよう、親子関係の在り方や学習方法を見直す」こと。
残念ですが、てっとり早く、【成績さえ上がれば良い】と思っている保護者さん向けではありません。
もっと長く大きな目線で、お子さんの成長に向き合いたい!と思う保護者さんでないと、正直取り組むことが難しいと思います。
もし、お子さんを人間力のある賢い大人に成長させたいと願うならば、続きもご覧ください!
どんぐり倶楽部のホームページ

どんぐり倶楽部は、家庭学習が基本です。
前述した通り、どんぐり式の学習方法を取り入れた塾は、それほど多くはありません。
なぜなら、お金稼ぎに向かない教育方法だから。(笑)
(フランチャイズでどんどん経営店舗を増やす某教室の真逆です。)
子どもに、学習の本質を伝え、本人に学習する自覚を引き出させるなんて面倒なことしていたら、時間がいくらあっても足りません。
(だから、プリント学習させて、表面的に分かったつもりさせるのが、商売的に便利で楽ですよね?)
とりあえず、どんぐり倶楽部の塾が、ご近所にないか?ちょっとチェックしてみて下さい。
どんぐり倶楽部の問題を通信添削してくれる先生はこちら▼

よって、おうちでどんぐり倶楽部を実践するための情報収集は、インターネット検索が中心になります。
特に、どんぐり倶楽部の情報がまとまっているホームページは、下記になります。
私のブログでも、体験談をもとにできるだけ分かりやすく、どんぐり倶楽部のご紹介をしたいと思っていますが、合わせて、下記HPもぜひ少しずつ読み進めて下さい。
※公式HPは、情報が雑多です。気合で頑張ってください。(笑)
どんぐり倶楽部公式HP | 主催者糸山氏の公式HP。まずは、ここから。でも、情報が多すぎて大変です…興味のあるページを少しずつ。 |
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どんぐり倶楽部ナビ&ユーザー応援 のびのびるーむ | どんぐり倶楽部で子育てするサイト―さんのHP。具体的な方法を知りたい方にぴったり。 |
どんぐり倶楽部オンライン PC&モバイル | どんぐり倶楽部の教材を買えます。 |
「どんぐり倶楽部+ブログ」で検索 | 検索窓に、「どんぐり倶楽部+ブログ」と検索すると、全国のどんぐり親子の情報を見られますよ。交流や仲間づくりに! |
どんぐり倶楽部の本

どんぐり倶楽部の糸山氏が書いた書籍をご紹介します。
インターネットより、まとめて情報を読めますし、どんぐり倶楽部の理念をより深く理解できます。
しかし、残念なことに、レア書籍になってしまい、中古本でも価格が上がっています。
私は、次の2冊を持っています。
- 『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法』
- 『子育てと教育の大原則 「絶対学力」を育てる7つのルール』
今は、①の方が、手に入れやすいと思います。
あとは、図書館で探してみるのも良いかもしれません。
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どんぐり倶楽部の目的
どんぐり倶楽部の目的は、「子供を人生を楽しめる大人に育てる」ことです。
私は、どんぐり倶楽部の考え方の中でも、この言葉が特に好きです。↓
教育とは、最終的には「人生を楽しめる力」を育てることです。
人生はすべてが過程です。過程を楽しめる体験をさせることが、教育なんです。
出典:『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法』糸山泰造
人生には、楽しいこともツライこともありますよね。
いや、ツライことの方が多いかも…
私たち親も、苦しみながら何十年かを生きてきましたよね。
子どもたちにも、きっと嫌なことや苦しいことが訪れることでしょう。
だから、子供たちには、苦しみながらも、自分の人生に楽しみを見つけられるような、そんな大人に成長してもらいたいな、と思いませんか?
どんぐり倶楽部は、人生を楽しむマインドセット(考え方)がたくさんあります。
これまで試したどの学習方法とも、180度違うかもしれません。
でも、ずっとこの先も同じ方法で、悩み苦しむよりは、違う方向にちょっと目を向けてみると、全然違う世界が広がっているかもしれません。
どんぐり倶楽部は、そんな子育てに悩めむご家庭にピッタリの方法です。
どんぐり倶楽部の特徴
子どもたちを、人生を楽しめる賢い大人に成長させるために、
どんぐり倶楽部では具体的にどのようなことをしているのでしょうか?
どんぐり倶楽部の特徴を知ることで、
親子で取り組める、新しい教育の形が見えてきます。
- 主体的な遊びを大切にする
- 徹底反復、高速計算、大量暗記の禁止
- 視考力(しこうりょく)を育てる
主体的な遊びを大切にする

子供が、一番学力を伸ばせる方法って何だと思いますか?
- 赤ちゃん時代からの、知育?
- 能力開発教室のレッスン?
いいえ。
どんぐり倶楽部では、「自主的な遊び」だと断言しています。
子ども時代は、自分が工夫して創造できる遊びこそが、思考回路を増やします。
特に、「自然」は状況変化や情報量が格段に多いので、自然を相手に遊ぶことが一番良いとのこと。
つまり、子供たちが、五感を使って得た体験が大切なのです。
例えば、次の二つを比べたら、どちらが複雑な思考回路を作ると思いますか?
- 「森林浴」の写真を子供に見せて覚えさせる。
- 「森林浴」に実際に連れて行って、親子で時間を過ごす。
言うまでもなく、後者ですよね。
世界の有名な天才たちも、子ども時代は勉強をせずに、虫取りや山遊びに夢中なんて人も多いですよね。
子供時代に、好きなことに打ち込んだ経験が、複雑な思考回路を育てます。
そして、それが”下準備”になって、将来、学力が爆発的に伸びるのです。
親の役目は、子ども時代に好きに遊ばせる環境を作ってあげることです!
徹底反復・高速計算・大量暗記の禁止

皆さんも、こんなこと言われた経験ありませんか?
逆に、あなたのお子さんに言っていないでしょうか?
- 計算は、早く正確に!
- 覚えられない漢字は、覚えるまで書き続けなさい!
- 大量の問題を解き続ければ、分かるようになるから!
どんぐり倶楽部は、上記のような「徹底反復、高速計算、大量暗記」を、幼児期・児童期にしてはいけない禁止事項にしています。
あなたのお子さんは、計算がめちゃくちゃ早くて、膨大な知識を持っているかもしれません。
ですが、自分の力で考える力はついていますか?
分かりやすい例で言うと、
算数の計算問題は速くて完ぺき。
だけど、文章問題になると思考停止状態で、全く解けない。
というパターン。
例えば、小学校5年生の算数「速さ」や「割合」になると、悲惨なほど子ども達に理解の差がうまれています。
「うちの子のことだ…。」と焦ったら、こちらの記事も役立ちます▼

また、教育評論家・小宮山博仁氏の『子どもの「底力」が育つ塾選び』にも下記のように書いてあります。
引用:こんな塾には行かせたくないー子どもの伸びる芽をつむ塾とはー
計算のプリントをもくもくとやる塾
プリント中心の授業で、計算問題がほとんどで、応用問題があまりない塾は気をつけてください。特にやる気のある子どもならどんどんプリントを先に進むことができます。小学校5年生でも中1の一次方程式や中2の連立方程式が解けるようになります。しかし、一次方程式や連立方程式の意味は理解していませんから、応用問題は解けないといったことがよくあります。子どもたちはあまり深く考えずに計算をしているだけなので、途中の過程がどうなっているかには全く興味を示さなくなっています。プリントだけは先に進むので、子どもは「できた」気持ちになってしまいますが、実は「わかっていない」ことがたくさんあるというのが現実です。
~中略~
このような学習法は、知識と知識を結び付けて「知恵」を生み出すことは不可能です。そのため、考えることをあまりしなくなってしまうことがあるので気をつけてください。特に想像力を働かせる応用問題(文章題)などが解けなくなってしまうことがあります。
Twitterでは、教育家の石橋優也氏がこんな風に言っています▼
小6の双子の女の子を連れて体験に来てくれたお母さん。高速大量計算教室に6年間通わせていた
そんな2人が小3の思考力問題に苦戦している姿にびっくり。「今までこの子たちに悪いことをしてしまった」
自己正当化せずに非を認められるお母さんなら、子どもたちは変えられます。ここからがスタート。— 石橋優也/教育家 (@TRES93927379) November 2, 2019
より身近な例としては、「百ます計算の弊害」に気付き、高速大量計算をやめて学力が改善した息子さんとお父さんのブログが具体的で参考になると思います。
ご覧いただいたように、「徹底反復、高速計算、大量暗記」は、考えない力をひたすら強化する方法です。
そうです。
学校では、考えない力を一生懸命つけるように仕向けられています。
逆に、考える練習をしていないから、文章問題が解けないのです。
例えば、小4くらいから差が歴然になってきます。


複雑な思考回路を作らなければならない子ども時代。
高速計算や単純な暗記などで、貧弱な思考回路を徹底的に強化していませんか?
現状、日本の商業化された教育では、能力開発の名で、「徹底反復、高速計算、大量暗記」がはびこっているのは、ご存じの通りです。
そして、子どもたちの素質や才能がどんどん潰されてしまっているのです。
子どもが楽しそうにやっているからと言って、フラッシュカードなどの高速反復学習を繰り返していると、恐ろしい弊害が待っているかも…
フラッシュカードを実践することで、
・独り言ばかりを言うようになって名前を読んでも振り返らなくなった
・生気が見られず、元気がなくなった
・自主性が失われてしまった~中略~
少し怖い話をしましたが、これはある意味当然の結果だと思います。
なぜなら、本人の自主性を無視して受け身で情報を与え続けるからです。
強制的に情報を刷り込むことで、問題が起きているといえます。出典:幼児教室ひまわり
【子どもの感情を無視して、大量の情報を与え続ける】
親が、良かれと思って続けてきた、知育カードや大量のプリントが、子どもの心を壊しています。
そもそも、今の日本の教育制度自体が、戦後の日本を発展させるべく、「黙々と、何も考えず、同じ作業を繰り返せる工場労働者」を多く生み出すために作られたと主張する本もありますからね。

さらに、小学校に入ると、毎日宿題が出ます。
宿題が出ることに問題があるのではありません。
宿題の内容に問題があります。
娘の小学校では、次の3つが必ず出ます。
- 音読(何度も学校で読んでる)
- 計算プリント(50問など数が異常)
- 漢字練習(1つの漢字につき、最低20回など)
お子さんの学校でも、おそらく似たような内容かと。
どの子どもにも全く同じ宿題。
宿題のフォローもせず、出来ないことが出来ないまま進んでいきませんか?
家庭では、「宿題やったの?!」と親子バトルが起きているかも…
実際、宿題をしたことで、成績が上がったでしょうか?
我が家の過去の担任の先生自身がこんなことを言っていました。
なんて、本音をもらしていることも…
宿題は、子ども達のためにならないことが分かっていながら、親対策のために出しているのです。本当に皮肉。
『学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―』でも、
- 宿題を出さない
- 中間・期末テストの廃止
など、学校の常識をくつがえした新しい教育方法を提案し、注目を浴びています。
どんぐり倶楽部と共通するところも多く、面白い本です。
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さて、どんぐり倶楽部では、学校の一般的な宿題を「お粗末3点セット」と呼び、家庭で宿題はさせないスタンスを取るようにアドバイスしています。
最初、我が家も「宿題やらなくて良いよ。」と声掛けしてみましたが、娘たちの性格には合わなかったようで、自分たちでやっています。
宿題をやらないと、
- 学校の先生に怒られる
- 友達から色々言われる
そういう、嫌な面が多いから、自分たちでやると言っています。
宿題によくある、「徹底反復、高速計算、大量暗記」というパターンで、子どもの感情を無視した学習をし続けていると、子どもたちは、考えることをやめてしまいます。
そして、いろんなことに対して、「めんどくさい」「つまらない」という言葉で片づけてしまうようになります。
どんぐり倶楽部では、思考停止の原因である、徹底反復・高速計算・大量暗記から子どもたちをできる限り、排除することをアドバイスしています。
思考力=視考力(しこうりょく)を育てる

どんぐり倶楽部では、子供の本来もつ能力を潰すことなく、
無理のない学習方法を提案しています。
キーワードは、視考力(しこうりょく)。
視考力とは、視覚イメージを使って、考える力のことです。
人間は、言葉を引き金にして、頭にイメージすることで、考えています。
例えば、
日本人なら、「猫」
英語圏の人なら、「cat」
フランス人なら、「chat」
スペイン人なら、「gato」
という言葉を引き金に、頭の中で、こんなイメージをしますよね?▼

昔、飼っていた猫かもしれません。
近所で見かける、野良猫かもしれません。
「猫」という言葉から、あなたオリジナルの「猫」をイメージしましたよね?
さらに、「目をつぶって、ぺろぺろ舌で自分の手をなめている猫」ならどうでしょう?
こんな感じでしょうか?▼

このように、人間は言葉を引き金(トリガー)に、イメージして考えているのです。
視考力とは、文字や言葉といった記号を引き金にして、視覚イメージの再現・操作・選択をする能力です。とくに言葉から明確なイメージを再現する練習は、万能力である視考力という絶対基礎学力を育てます。
つまり、分かるとは、「イメージできる」ことと同じです。
だから、考える力(思考力)を育てるためには、イメージで考える力=視考力が必要なのです。
どんぐり倶楽部では、自分オリジナルの絵(=イメージ)を描くことで、視考力をつける教材「良質の算数文章問題」があります。
これを解くと、国語やその他の教科も得意になります。
なぜなら、言葉をイメージにするトレーニングは、教科に関係しないからです。
例えば、「うちの子は、国語の力がない…」と嘆くまえに、文章を絵にするお絵描きトレーニングをやるのも手です。
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そして、どんぐり倶楽部と言えば「読み聞かせ」。
小学校に入っても、できるだけ長く、子どもにお話を読んであげることで、日本語をイメージできる力が付いていきます。

視考力をつける、どんぐり倶楽部の算数文章問題

どんぐり倶楽部の教材は、「良質の算数文章問題」と呼ばれています。
こちらからデータを購入できます。
年長から小6までの7年分で、700問あります。
値段は、700問で、7,000円です。
データ購入ではなく、紙で購入したい方は、こちら。
各学年3,000円です。
つまり、最安で、年間1,000円しか教材費がかかりません。

しかも、我が家は姉妹で使っているので、一人500円という申し訳ないほどの激安価格。。
どんぐり倶楽部が広がっていないのは、主催者・糸山さんの商売っ気が全然ないのも一因かも…笑
逆にそこが信頼できる点でもありますが。
どんぐり倶楽部の算数文章問題の使い方は、とっても簡単。
問題文を、絵に描くだけです。

算数文章問題をお絵描きするだけで、考える力=視考力がつきます。
子供が好きな、食べ物や虫、変なキャラクター、うんち問題など(笑)
これは、ミノムシですね▼

どんぐり倶楽部では、子供たちが楽しく視考力をつけられるように、工夫された算数文章問題を使っています。
問題を解く量は、ごくわずかでOK。
週に1~2問を、じっくり解くだけです。
学校のように、大量の問題を解かせたりしません。
一問一問が、じっくりと考えられるように、複雑な思考過程を踏むようにつくられているので、少量で十分なんです。
実際、我が家の娘たちも、月に数問お絵描き算数をするだけで、学校の授業をすんなり理解してくるようになりました。

どんぐり倶楽部の算数文章問題を解いて、解けなくても大丈夫。
正解を出すことは、二の次です。
大切なのは、以下の通りです。
- 工夫した絵を描けたか?
- 問題を粘り強く考えられたか?
- 解く時間を楽しめたか?
どんぐり倶楽部の目的は、「人生を楽しめる大人に育てること」でしたよね?

だから、問題の正解の答え(結果)ではなく、
問題を通して過程を楽しむことが、一番大事なんです。
解けなかったら、次の週でも1年後でも、いつでも良いので再挑戦するときまで大切にとっておきます。
子どもは天才なので、”余計なこと”を大人がしなければ、成長と共に簡単に解けるようになってしまいます。
”余計なこと”とは、親が子どもにヒントを出したり、解き方を教えちゃうことです。
子どもの思考回路は、自分で試行錯誤する中から作られます。
正解させたいがあまり、親が教えちゃったら、子どもの思考回路作りはそこで終了してしまいます。
(実は、私自身が、何度も失敗したところです。)
どんぐり倶楽部の算数文章問題を続けるコツは、下記の3つ。
- 親子で楽しく
- お茶でも飲みながら
- 正解を求めない
「成績」という結果は、後から必ずついてきますので、ご心配なく!
以上、ざっくりと「どんぐり倶楽部」についてお分かりいただけたでしょうか?
早く、どんぐり倶楽部の算数文章問題を買って、解いてみたくなりましたか?
下記の記事に、算数文章問題の具体的な始め方を書いていますので、良ければご覧下さいね。
コツは、すぐに算数文章問題を解かずに、まずは〇〇するところから…!(^_-)-☆

どんぐり倶楽部の通信添削をしてくれる先生はこちら▼

子どものやる気を出す方法はこちら▼

「うちは、どんぐり合わなそう。。」って方は、主流の教材記事もあります▼



今回は、このあたりで。
お読みいただき、ありがとうございました!