どんぐり倶楽部に興味があるけど、うちの子に合うかなぁ?
ちょっと変わった教育方法だし、どんぐりで育った子どもの効果や成績を知りたい!
そんな質問にお答えします。
「どんぐり倶楽部って何?」って方はこちら▼

我が家には、小学生の姉妹がいます。

どんぐり倶楽部歴4年目です。
- 姉(小3)年長からスタート
- 妹(小2)年中からスタート
生粋の”どんぐりっ子”ではないですが、
学習環境はできるだけ、どんぐり倶楽部に近づけるように努力しています。
というのも、うちは、自然遊びがあんまり出来ていません。。
私の実家が田舎なので、夏休みなどを利用して自然を満喫しています。
実際、どんぐり倶楽部をやってる子供の効果や成績って気になりますよね。
なぜなら、「勉強させない」を徹底しているから。笑
我が家は、週に1問どんぐりの算数問題を解けば良い方です。
あとは、ひたすら「遊び」と「自由時間」を楽しんでいます。
どんぐり倶楽部の【リアルな効果】を知りたい方は、良ければ読んでいってくださいね。
どんぐり倶楽部は効果的。でも、周りから浮きます。笑

どんぐり倶楽部って、遊び中心で、無駄な勉強をさせない学習方法です。
だから、周りから見ると、「この家、子どもを遊ばせてばかりだけど、大丈夫?」って、ちょっと不審な目で見られます。笑
特に、我が家の住んでいる街は、けっこう教育熱心です。
週3の習い事とか塾は、当たり前なわけです。
中学受験のための塾通いも、低学年からガンガンします。
だから、
- 遊ぶことが大切
- 宿題やらなくてOK
- 問題は週に1問(しかも、お絵描き)
という考え方のどんぐり倶楽部は、かなり浮きます。
明らかに、周りと逆行していますからね。
「宿題なんて意味ないよね。」
なんて、口が裂けても言えません。笑
最初、どんぐり倶楽部を始めたころ、どんぐり倶楽部の良さを伝えたくて、何人かのママさんと子供たちに、すすめてみたこともあります。
5人くらいかな~
本も貸しました。
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でも、どんぐり倶楽部は選ばれませんでした。
「リスクが高すぎる」って感想が多かったです。
そんな感じです。
そうですよね。分かります。
私も、どんぐり倶楽部を始めた頃は同じことを思いました。
でも、実際の子ども達の伸び伸びとした生き方や、成績の良さを見てみると、この方法を続ける価値はあるかも、と考えるようになりました。

どんぐり倶楽部は、現代の教育方法の中では、残念ながら異端です。
だんだん、新興宗教の勧誘してるみたいな気分になり、すすめるのはすっかりやめました。(笑)
だって、教育方針の押し付けは嫌ですよね?
みんな、自分の経験や家庭の判断で、一番良いと思う教育方法を選んでいるんです。
我が家の場合は、どんぐり倶楽部が良いな!って思っただけ。
ということで、それ以降、誰にオススメするでもなく、どんぐり倶楽部を4年続けてきました。
どんぐり倶楽部の紹介をしたママから、年に何度か「あれ、今もやってるの?どんぐり。」って聞かれます。
聞かれたら、「うん、やってるよ~」とだけ伝えるくらいですね。
「変わった教育法」を取り入れているので、やっぱりその後の成長が気になると思います。
我が家は、どんぐり倶楽部を4年も続けているので、それなりの効果がありました。
今後も、可能な限り続けていくつもりです。
どこまで、子供たちの能力を潰さずに、中学生にさせてあげられるかな。
長女は、あと3年。
次女は、あと2年。
【関連記事】どんぐり俱楽部をやってて、学校で困ることトップ5
どんぐり倶楽部の効果を感じる点3つ

どんぐり倶楽部で効果を感じることは、たくさんありますが、親から見て感じる大きな効果を3つあげます。
学校の授業が簡単になる
どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」を、月に数問解いてきました。
おおよそ4年間。
多い時で、月に5~6問。
少なくて、月に1問。
あとは、好きなことさせてます。
勉強と言えば、学校の宿題くらい。
どんぐり的には、「宿題は制限すべきもの」なのですが、うちの子たちは「自分でやらないと先生や友だちに色々言われて嫌」ということで、自分たちでやっています。
宿題のやる気がないときは、私が代わりに答えを伝えて、自分の文字書いています。
(いわゆる、「宿題しますマシーン」ってヤツですね。)
というわけで、
月に数問のどんぐり問題だけが、我が家のメインの学習方法です。
「算数」の文章問題を解いているだけなのに、国語力がめちゃくちゃ伸びました。
「文章問題を【一度読む】→イメージを描く」
この訓練を、積み上げた結果だと思います。
たとえば、担任の先生が連絡帳で伝える以外の「口頭の指示」をしっかり聞いてくるので、忘れものが少ないです。
学習面では、国語の聞き取りテストが、めちゃくちゃ強いです。
二人とも1年生から、100点以外取ってきたことがありません。
あとは、社会も理科も音楽も、どれも授業が楽しそうですね。
ペーパーテストも、ほぼ毎回満点を取れます。
つまり、どんぐり倶楽部は、学校の授業を非常に簡単なものにしてくれます。
先生の言葉や教科書の内容をスムーズに理解できるようになります。
だって、どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題は、激ムズですから。
さらに、普段から、言葉とイメージをつなげるように会話しているので、小学校の授業は、簡単になって当たり前と思います。
最初は、親子で取り組むのは難しいかもしれません。
親としては、最初の覚悟が大きいですが、慣れると「普通」になります。
最初、算数の文章題を目の前にして「わかんなーーい」を連発している子どもも、じきにブレイクスルーします。
親も解けない問題を、自分の力でオリジナルの絵図で描くようになります。
勉強しなくてもテストが高得点

どんぐり倶楽部の目的は、「健全な人間に育てること」です。
(間違えても、「テストの点数が取れる人間に育てること」と勘違いしないでください。)
健全な心は、健やかな学びを育てます。
子どものもともと持っている健やかな人間性を守っていることで、結果的に、テストの点数も良くなっているだけです。
学習面では、どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題を、週に1問解くだけで、学校のどのテストも、めちゃくちゃ簡単に見えるようになります。
我が家は、考える方法は、どんぐり倶楽部で学びました。
ことばをイメージにする、思考力=”視考力”をつけること。
どんぐり倶楽部の算数文章問題で訓練をすれば、学校のテストで毎回高得点を取れるようになります。
漢字練習も、書かずに覚える方法で、最低80点以上キープしています。

⇒我が家の子ども達(小学校高学年)の通知表はこちら
家では、姉妹それぞれが好きなことをして遊んでいます。
すごく楽で、楽しい子育てです。
ただし、学校でいろいろ困ることもあります。
好きなことへの集中力と工夫力がついた

どんぐり倶楽部では、無駄な勉強を強制しません。
無駄な勉強を取り除き、空いた時間は、子ども達のリラックスタイムや趣味の時間です。
放課後は、お友達と思い切り遊んで、帰ってきたら、ご飯を食べて、寝る。
子供らしい、自由な時間を過ごせています。
好きなことをする時間もたくさんあります。
長女は折り紙。
次女は工作。
毎日、楽しんでいます。
集中して、作品を仕上げていきます。
失敗を恐れずに、取り組む勇気が出ました。
工夫して、オリジナルの作品を作っています。
まとめ:どんぐり倶楽部の効果は、じわじわ出てくる

お子さんの成績に悩んでいたら、その背景にあるお子さんや家庭の問題を取り除くことから始めてみませんか?
どんぐり倶楽部では、家庭環境の「リセット」と呼んでいます。
お子さんの子どもらしい時間を取り戻すことが先。
余裕のある生活の中で、健全な心を取り戻させて下さい。
具体的には、
- ガミガミ怒らない
- (嫌いな)習い事を減らす
- ゲームやテレビの時間を減らす
など、とっても大切です。
詳細は、下記の記事「どんぐり倶楽部のリセットって何?」を参照▼

どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題を解けば、すぐに成績が上がる!
なんて、単純なことではないです。
お子さんの健やかな生活環境が整ったら、少しずつ、どんぐり倶楽部の算数の文章問題を絵に描いてみて下さい。
【関連記事】
小4算数どんぐり倶楽部の差がハッキリ出る時【和差算:折り紙が配れない】
ポイントは、
すると、じわじわとお子さんの勉強への取り組み姿勢も変わってきます。
じわじわと、確実に!
今回はこのあたりで。