2019年12月15日の林先生の初耳学では、高度な数学問題を解く、小学生の天才少女が登場しました。
現在、小学校6年生ですが、なんと数学検定準1級を取得済み!
コンサバなワンピースと、落ち着いた雰囲気をかもしだす素敵な女の子です。
番組では、歴代天皇100以上をかまずに暗唱していたのが、印象的でした。
芸人さんたちのツッコミに、まじめに返す少女のコメントが一層笑いを誘っていましたね。笑
どのような勉強法をすれば、彼女のように勉強ができる子供に育つのでしょうか?
育った環境や勉強方法が気になりますね。
そこで、天才少女について調べてみました。
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【林先生の初耳学】に登場!数学検定準1級を持つ淵上理音さんの基本情報

(画像引用:数検HP)
名前 | 淵上理音(ふちがみ りおん) |
---|---|
学年 | 小学校6年生(2019年現在) |
小学校 | 富山市内の公立小学校 |
資格 |
|
賞 | とやま科学オリンピック 2018 金賞 |
家族構成 | 父・母・妹(小3) |
お父さんとお母さんは、どちらともお医者さんという、超エリート家族。
妹さんも、理音さんとソックリで、賢そうな女の子でした。
淵上理音(ふちがみりおん)さんは、数検準1級だけでなく、英語検定1級も合格していたということが分かりました!
しかも、合格時、まだ小学校4年生です。
小学校の勉強は、すべて小1でクリアしていたということなので、驚きですね。
小学生が、大学生レベルの資格を二つも取得しているなんて、一体どんな勉強法をしてきたのでしょう?
【林先生の初耳学】天才少女・淵上理音さんの勉強法
数学検定準1級合格までの勉強法
小4 | 数検2級合格 |
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小5・2月 | 数検準1級の対策スタート |
小6・4月 | 数検準1級合格 |
すでに、小学校4年生の時に2級に合格していたのも驚き。
数検2級は、高校3年程度(数学Ⅱ・数学B程度)のレベルです。
小学校5年生から、高校数学Ⅲを勉強をスタート。
そして、対策期間、なんと3か月で一発合格です。
すごすぎます。
数検準1級は、理音さんのお父様(医師)も、すでにお手上げ状態の難しさ。
なので、分かりやすい参考書を買ってもらったとのことです。
数学Ⅲのどの参考書にも「行列」の分野の解説がなかったそうで、数検を運営する日本数学検定協会の書籍で勉強しています。
特徴的なのは、リビング学習を取り入れていること。
リビングルームの本棚には、所狭しと参考書や教材が並んでいます。
時間の許す限り、ご両親がリビング学習を見守り、アドバイスをしているということです。
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英語検定1級合格までの勉強法
英検1級は、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)すべてを攻略しなければならない、超難関試験の一つです。
淵上理音(ふちがみりおん)さんは、小4で英語検定1級に合格しています。
淵上理音さんの英検合格歴は下記の通り▼
小1・12月 | 英語学習スタート |
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小1・ 1月 | 英検5級 合格 |
小2・ 6月 | 英検4級 合格 |
小2・11月 | 英検3級、準2級 ダブル合格 |
小2・2月 | 英検2級合格 |
小3・11月 | 英検準1級 合格 |
小4年・7月 | 英検1級 合格 |
驚くべきことに、淵上理音さんは、海外経験がないそうです。
【英検一級道場】の山中昇(やまなかのぼる)先生を師とし、スカイプで英会話を学びながら、独学で英語に磨きをかけてきました。
山中昇(やまなかのぼる)先生は、理音さんからすると、おじいちゃんくらいの年齢です。
- 【英検一級道場】英会話講師
- 英検1級に通算30回最終合格
- 朝6時から夜11時まで、オンライン英会話で指導
- 資格
・英検1級
・商業英検A級合格
・通訳ガイド試験合格
・国連英検特A級合格
・通訳案内士試験合格
・時事英語検定A級
英検1級に通算30回合格って…英検の鬼ですね。笑
バイタリティにあふれた先生と一緒に、理音さんがひたむきに勉強していたのだと分かりました。
理音さんは、番組で天才少女として紹介されていますが、「努力に努力を重ねて」して合格を勝ち取ってきたことが良く分かります。
淵上理音さんが英検1級合格までに使った参考書▼
英検5級 |
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英検4級 |
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英検3級 |
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英検2級 |
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英検準1級 |
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英検1級 |
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その他の、学習教材は下記の通り▼
- 毎日小学生新聞(日刊)
- 朝日小学生新聞(日刊)
- 中高生向け週刊ニュース新聞「15歳のニュース」(週刊)
- 朝日中高生新聞(週刊)
- Time for Kids(隔週)
- 週刊英字新聞 Mainichi Weekly(毎日ウィークリー)(週刊)
- 週刊英和新聞 Asahi Weekly(朝日ウイークリー)(週刊)
- 子供の科学(月刊)
これだけ大量の参考書や新聞購読を、淵上理音さんはやりこんできた。
2年半ずっと。。
もう、努力のレベルが違います。
そして、師匠の山中先生の言葉も印象的でした。
それは…
私の印象は、根気強く、当たり前のことを当たり前に実行した—-その一言です
引用:マイベストプロ
何か、このお二人、すごいを通り越して、「尊い」存在に見えてきました。(涙)
ということで、天才少女・淵上理音さんは、努力の天才だったことが分かりました。
続いて、淵上理音さんのご両親は一体どんな方だったのでしょう?
理音さんとお父様のエピソードが面白い
淵上理音さんの合格体験記などに、チラホラ出てくるお父様の存在。
小学校6年生という、年ごろの女の子独特の視点で、お父様をチクリと刺しながらも、感謝の気持ちを伝えています。
例えば、こんなエピソードが面白いです。笑
- わからないところを父に質問しても教えてもらえなかった
- 勉強する横でいつもお酒を飲みながらスマホをいじっているだけ
- 父から「残念ながら…なんと合格です!」と言われ、複雑な気持ちで喜びました。
- 父にも数学を勉強してほしいです。
林先生は、お父様の反面教師としての役割が、彼女の成績を上げたのかもと言っていましたね。笑
実際、収録スタジオに来ていたお父様によると、
理音さんが勉強している間に、スマホで検定や教材情報などをリサーチしていたとこのことです。
いつも娘のために、全力でサポートしているお父様なのですね。
お父様が理音さんが英検の賞を受賞した時のメッセージ▼
山中先生、お世話になっております。
このたび、娘が、英検協会から「2017年度 英検協会 特別賞」を受賞しました。協会によりますと、この賞は「過去10年間で5級~1級のすべての級を取得した方の中から、英検CSEスコアが上位の方に贈られます。」ということです。
おかげさまで、小1で英語を始めてから約2年半、小4(9歳)で1級に合格することができました。しかもこのような栄誉にあずかることができて、親子共々とても喜んでおります。
今回の受賞が、娘の今後の勉強の大きな励みになると思います。最近の娘は、得意な語学を活かし、古文や漢文の勉強もしています。
山中先生にはいつも感謝しております。ありがとうございました。引用:マイベストプロ
娘さんが楽しく学んでいる姿を、喜んでいるお父様の姿が目に浮かびます。
以上、【林先生の初耳学】で数学検定準1級の天才少女として登場した、淵上理音さんについての情報でした。
お子さんの英語力や学力を伸ばしたい方は、当ブログで色々な記事を書いています。
以上、お読みいただきありがとうございました。