先日、1年ほど契約していた楽天モバイルからIIJmioファミリーシェアプランに変更しました。
この記事では、
この3点について書きます。
この記事を書くのに計算してみたら、予想以上の金額が出てきて自分が一番びっくり。
年間3万円どころじゃない節約効果が出ました▼
というわけで、主婦的にかなりお得な乗り換えだったので、詳細をレポートします。
楽天モバイル継続をやめた理由
楽天回線がまだ不安定っぽいから(店員さん談)
楽天モバイルは、2019年~楽天の独自回線を使ったサービスを提供しています。
(これまでは、他の格安SIMと同じように、docomoやau回線を使っていました。)
1年間タダで使える【Rakuten UN-LIMIT】は、米倉涼子さんのCMでおなじみですね▼
楽天回線サービスは、今まさに進化中のサービスです。
楽天モバイルは、【Rakuten UN-LIMIT】という契約プランたった1つだけになりました。
【Rakuten UN-LIMIT】の特徴は、超カンタン。
1年間
- データ通信料0円
- 電話代0円
という太っ腹な内容です。
普通なら、「使わない手はない!」って思いますよね?!
でもね、やっぱり<タダより高いものはない>という通り、手放しには喜べなかったんです…
というのも、私の場合、もともと、楽天モバイル<スーパーホーダイプランS>を使っていました。
楽天モバイル スーパーホーダイプランS
月額基本料 2,980円(税別)
楽天会員:1,500円割引(初回適用月から12カ月間)
ダイヤモンド会員:500円割引(初回適用月から12カ月間)
私は、楽天会員+ダイヤモンド会員だったので、契約後1年間は
2,980ー(1,500+500)=980円/月
なんと、毎月1,000円ほどしかスマホ代がかかっていませんでした♪
ところが、気づいたら割引12か月期間が終わっていて、請求金額が急に3,000円を超えていて焦りました!!
と、すぐに楽天モバイルショップにかけこみました。
お店は平日の昼間ですいていたので、スムーズに変更できるだろうと思っていましたが…
…ここから思わぬ落とし穴が2つ空いていました。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の落とし穴1
落とし穴1
自分の現在使っているスマホが対応していなかった。
【Rakuten UN-LIMIT】に切り替えれば、1年無料で使えるぞ~とルンルンでしたが、
なんと、私の使っているスマホが古くて、【Rakuten UN-LIMIT】には対応していませんでした。
(買って3年たっていませんが、入れ替わりの早いスマホ業界では、ずいぶん古い機種になるみたいです。)
楽天モバイル店員さんから
「まずは、スマホを変えてもらわないとダメですね~」と言われたので、がっかり。
でも、店頭で実機を見ると、使ってみたかったOPPOが割引で買えるようで♪
スマホがかなり安く買えるなら、面倒だけどスマホも変えちゃうかと、楽天回線の状況をよく聞いてみることに。
すると、落とし穴の2つ目にハマりました…
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の落とし穴2
落とし穴2
楽天回線は、まだまだ微妙な感じがする…
私は、営業さんや店員さんに質問する時は、まず「あなたは、自社サービスを使っていますか?使い勝手はどうですか?」と聞きます。
保険、宅配サービス、服などなど、、店員さんが使っているのは当然だし、「良いですよ!」と答えるのが普通ですが、一瞬の表情から嘘っぽさが見抜けるときがあるので、聞いています。笑
今回、楽天モバイルで担当してくれた店員さんは、20代そこそこのお兄さん。
「どうですか、【Rakuten UN-LIMIT】使ってますか?使い心地どんな感じですかね?」と、たずねたところ
「う~~~ん、微妙っすね!!
まだ、この辺の地域は楽天回線エリアじゃないですし。」
※楽天回線エリアは、順次拡大中です。
えーーーーっ!!!?
めちゃくちゃ正直に言ってるよ、この店員さん。
表情からも嘘のみじんも感じませんでした…
その後、もちろんお決まりの営業トークで「1年間使用料タダなら全然アリ!」を前面にお話されてましたが、私は、やっぱり店員さんの正直な表情と声のトーンを忘れることができなくて…
たしかに、1年無料でスマホが使えるのは、それは素晴らしいことです。
節約主婦的には、のどが手が出るほど欲しい条件です。
【Rakuten UN-LIMIT】は、月額2,980円のサービス。
単純に計算して、3万5,000円以上が節約できるのですから!
2,980円×12か月=35,760円
しかし、楽天回線はまだ新しいため、不安定さが目立ちます。
- 楽天回線は順次拡大中
- 電話が途中で切れやすい
- インターネットがつながらない時がある
そんな粗が目立つ新サービスだからこそ、お試しでお客さんに「タダで」使ってもらっています。
なので、楽天回線が向いている人は1年間タダで使えるので超ラッキー。
- 楽天回線エリアの地域に住んでいる
- 多少、電話が切れてもかけ直せばOK
- インターネットは遅くても平気
- 楽天ポイント倍率を増やしたい
- スマホは複数台持ち。問題があっても対応できる
こんな方には、年間3.5万円も浮く節約効果があります。
でも、私の場合、スマホが唯一の通信手段です。
家の固定電話は、かなり前に解約しました。
万が一の時にスマホがつながりにくい状況だとすごく困ります。
というわけで、やはり、格安SIMの回線は、安定したdocomo/au回線を使いたいと思い、楽天モバイルはやめることに決めました。
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店員のお兄さん、正直な話をありがとうございました。
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あと、楽天モバイルに契約していると、楽天ポイントが+1.0倍になっていたので、それがなくなったのはちょっと残念かな。
続いて、新しく契約したIIJmioのファミリーシェアプランのコスパ最強説を解説します。
⇒IIJmio公式HP
IIJmioのファミリーシェアプランはコスパ最強
楽天モバイルをやめると決めたら、乗り換え先をどこにするか決めなければなりません。
実は、主人もmineoの遅さにイライラしていたので、一緒に変更してファミリーシェアプランにしようと決断。
※ファミリーシェアプラン=家族でデータ通信料を分け合えるサービス。通常、契約名義は、家族の代表者1名となる。
結論、IIJmioのファミリーシェアプランに決定しました。
ご存じの通り、格安スマホは、かなり種類が多いのですが、今回は
- ファミリーシェア
- ファミリー割引
ができる格安SIMをテーマに絞り、3社を比較して決めました。
ファミリーシェア絞りにすると、案外選択肢が少なくてびっくり。
ファミリーシェアが使える格安SIM3社比較
我が家の条件は以下の3つ
- 月額5,000円以内
- データ通信料10~12GB
- 合計3枚SIMが欲しい(音声データSIM2枚+データ専用1枚)
そして、比較検討したのは次の大手3社です。
【音声SIM2枚+データ専用SIM】で計算した結果▼
月額利用料の比較
IIJmio |
OCN モバイル ONE | BIGLOBEモバイル | |
基本料 | 3,260円/月 | 2,880円/月 | 3,400円/月 |
データ容量 | 12GB | 10GB | 12GB |
音声SIM2枚目~ | 700円 | 1,000円 | 700円 |
データSIM利用料 | 0円 | 400円 | 200円 |
月額利用料 | 3,960円 | 4,280円 | 4,300円 |
年額合計 | 47,520円 | 51,360円 | 51,600円 |
IIJmio比較 | – | +3,840円 | +4,080円 |
月額利用料で比較すると、10~12GBの月額利用料は、約4,000円とほぼ同じ。
(格安SIMって、こうやって、ほとんど変わらない料金でお客さんを奪い合っているんですね~)
なので、結論、各社のキャンペーンを狙って入るのが一番お得になります。
今回、我が家でIIJmioを選んだ理由も、キャンペーンでかなり安く契約できたからです。
※キャンペーン期間は、~2020年11月末日までですが、IIJmioは年中キャンペーンやっているイメージです。笑
【キャンペーンの有無で比較】
キャンペーンなし | キャンペーンあり(半年) | |
基本料 | 3,260円/月 | 1,280円/月 |
データ容量 | 12GB | 12GB |
音声SIM2枚目~ | 700~1,100円 | 0円 |
月額 | 3,960円 | 1,280円 |
年間合計金額 | 47,520円 | 27,240円 |
節約金額 | – | 20,280円 |
IIJmioのキャンペーンだけでも、2万円以上お得でしたが、旧スマホ格安SIMとの比較もしてみます。
↓
もしも旧サービスを使い続けていたら…▼
主人 | 妻(私) | |
旧サービス | mineo(3GB) | 楽天モバイル(2GB) |
月額 | 1,700円 | 2,980円 |
年額 | 20,400円 | 35,760円 |
合計 | 56,160円 |
我が家は、IIJmioファミリーシェアプランにしたことで、
28,920円】の節約に成功
56,160−27,240=【データ容量が2倍+に増量
5GB→12GBにしかも、これは、<通信料だけ>見た時の節約金額です。
その他、今回は手数料や機種変代の割引もキャンペーンでしてもらいました▼
【IIJmioその他の割引】
割引後 | 節約金額 | |
初期費用 | 2,999円×2人分 | |
スマホ機種変更 | 12,820円 | |
合計 | 18,818円 |
というわけで、【総額74,978円】お得にIIJmioを始めることができました。
ぶっちゃけてしまいますと、IIJmioは、キャンペーン頻度や金額が多く、格安SIMを乗り換える時、いつも目をひかれる会社です。笑
だって、私、楽天モバイルの前、IIJmioユーザですから。
主人を連れだって出戻りして良かったです。
安定してるし、やっぱり安い。
スマホ代は、固定費で削れるトップ3(通信・保険・車)です。
面倒かもしれませんが、半年~1年くらいで見直すとお得にスマホを使い続けられますよ。
というか、まだキャリア(docomo, au, softbank)使っていますか!?
通信費をぼったくられ続ける前に、ぜひ格安SIMの勉強をして、家族で乗り換えて下さい!!
【家族構成別】IIJmioのファミリーシェアでスマホ代金をシミュレーションしてみた
IIJmioのファミリーシェアプランは、12GBなので、2~4人位でシェアするのが現実的。
家族構成別で、月額いくら位かかるのかシミュレーションしましたので、参考にしてください。
【2人家族】月額3,960円~
通話SIM(データ込) | データ専用 | |
夫 | 3,260円 | ー |
妻 | 700円 | ー |
夫タブレット | ー | 0円 |
夫婦それぞれのスマホを使いながら、タブレット通信もできる。
【3人家族】月額3,960円~
通話SIM(データ込) | データ専用 | |
夫 | 3,260円 | ー |
妻 | 700円 | ー |
子ども(小学生) | ー | 0円 |
子どもとはLINEなどのインターネット電話が十分!(動画・ゲームは0円で使える。)こど
【4人家族】5,760円~
通話SIM(データ込) | データ専用 | |
夫 | 3,260円 | ー |
妻 | 700円 | ー |
子ども(中学生) | 700円 | ー |
子ども(高校生) | 1,100円 | ー |
子どもの電話番号が必要になっても、700円~1,100円を追加するだけで、全員が音声SIMが利用可に。
まずは、ファミリーシェアプランで様子見してみよう
最初は、家族で安くスマホやタブレットを使えるファミリーシェアプランを使ってみながら、月12GBで足りるか?様子見すると良いと思います。
例えば、Wifi使わずに動画みたりしちゃうと、あっという間にデータ容量が足りなくなります。
データの家族シェアで、イザコザが増えるようなら、ファミリーシェアプランから誰か抜けて個人プランに入った方が良い場合もありますし。
ファミリーシェアプランで、大容量(20~30GB)狙うなら、OCN モバイル ONEがオススメ。
あなたの家族が、一番お得に使える格安SIMを検討してみて下さい。
IIJmioファミリーシェアプランでした!
以上、お読みいただきありがとうございました。