この記事では、
- Amazon Kids+(キッズプラス)とは?
- 料金
- 登録/退会
- 1か月無料体験中に読みたいオススメ本
についてお伝えします。
この記事を書いている私は…
- 教育情報集めが好き
- 元・英語の先生。中高教員免許あり
- 小学生の子ども二人を育てるママ、アラフォー
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)は、アマゾンの子ども向けコンテンツサービス。
具体的には、3~12才(幼稚園~小中学生くらい)のお子さんが対象です。
最近、流行りのサブスクリプション(サブスク)で、月定額でコンテンツが見放題。

我が家では、コロナ後のおうち時間の過ごし方の一つとして取り入れました。
当時、長女小3・次女小2でした。

現在、Amazon Kids+利用して3年目。
様々なメリット感じ、結果、導入して良かったです。
一言でいうと、コスパが最高!
特に、メリットを感じたのは児童書の品ぞろえ。
3年間で、ずいぶん本を読みました。
(実際購入したら20万円分くらいにはなります。)
Amazon Kids+は、我が家には、とてもお得なサブスクでした。
気になる方は、正直な感想も書いてますので、ぜひ読んでいってください。
Amazon Kids+(アマゾンKindleキッズモデル)とは?

Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)は、Amazonの子ども向けのコンテンツ提供サービス。
知育コンテンツ数千点が月ワンコインくらいから使い放題できるサブスクです。
Amazonと言えば、Amazon PrimeやKindle Unlimtedが有名なサブスクですよね。
その子どもバージョンと考えて下さい。
子ども向けのAmazon Kids+の対象年齢は、3~12才ころです。
- 読書(絵本/児童小説/歴史まんが)
- アプリ
- 動画など
コンテンツの例は、次のような感じ。
(早速、正直な感想も語っていきます…▼)
<アプリ・ゲーム系コンテンツ>


年齢 | コンテンツ |
幼児 | 学研図鑑、しまじろう知育、ディズニー英語、プリキュア、レゴ、トーマス、戦隊ものetc |
小中学生 | 算数ドリル、プログラミング、漢字、英検対策、将棋、オセロ、ミニオン、昆虫etc |
幼児向けのアプリは、暇つぶしにはなるでしょうが、コンテンツに肥えた園児さんにはつまらないかも…(^^;
しかし!★絵本や図鑑のラインナップは、なかなかの品ぞろえ★
さて、ここからが…
Amazon Kids+の良さ本番
実際使ってみて分かったのは
「児童書」の多さ!!
小中学生が夢中になる&勉強になるコンテンツが多いこと
\読書コンテンツ/

幼児 |
|
★小中学生
めちゃお得! |
|
Amazon Kids+は、小中学生のお子さんを持つ家庭には、ものすごくオススメです。
もちろんが、我が家が得したのも、この「読書」サービスです。
(コスパが良すぎて、ビックリしました。)
ハリーポッターや銭天堂などのベストセラーをはじめとして、学習系まんがも含め、売れに売れている本が読み放題。
こんな「悲しい」経験ないでしょうか?↓
- 学校の図書館では奪い合い…
- 自治体の図書館では、予約50人待ち…
- 本代がかさんで、今月はもう買ってあげられない…
そんな、借りるのも買うのもムリな人気の児童書を、ホイホイその場でダウンロードして読めるんですよ?!
はい、正直すごいと思います。
今まで、子ども達二人(いや、私も含めて3人?!)で200冊くらいは読んできたかと。
1冊1,000円で買ったとして…
1,000円x200冊=200,000円!
20まんえん!!!??
まず、本代にそんなにお金をかけられませんし、保管する大きな本棚もありません。

つまり、Amazon Kids+に出会ってから3年、うちの子たちは本に飢えたことがないのです。
知識欲や好奇心を満たす児童書がたくさんあるのが、Amazon Kids+の良いところ。
世の中に、動画やアプリならいくらでもあります。
でも、子ども用の「読書サブスク」は、何物にも代えがたいぜいたく品と私は考えます♪
ざっくり、Amazon Kids+のコンテンツをご紹介したところで、次は使う端末の説明です。
Amazon Kids+は、KindleやFireタブレットなどで開けます。
その他にもありますので、対応端末について詳しくみていきましょう。
買う端末を間違えると損するので、間違えないようによくチェックして下さい。
↓
↓
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)の対応端末
Amazon Kids+は何で使えるか?について、下記の端末で利用できます。
▼人気端末の例▼
iOS端末 | ご利用中のiOSスマホなど |
Android端末 | ご利用中のAndroidスマホなど |
Fireタブレット | |
Fireキッズモデル
★Amazon Kids+1年間使い放題付 |
|
Kindle | |
\我が家はこれ/
Kindleキッズモデル ★Amazon Kids+1年間使い放題付
|
|
Chrome OS端末 | |
Fire TVシリーズ |
ご覧のように、Amazon Kids+は、手持ちのスマホでもすぐ始められますし、専用の端末を買ってあげてもOKです。
端末によって、Amazon Kids+の利用範囲が制限されるので、注意が必要です。
- 動画は見れるのか?
- 画面の色が白黒か?カラーか?etc
必ず、次のAmazon Kids+の利用範囲を確認して、購入の失敗がないようにして下さい。
次は、とても重要です!▼
<重要>端末によるAmazon Kids+の利用範囲
Amazon Kids+を使う場合、次の表をよく見て検討して下さい。
端末によって、Amazon Kids+のコンテンツに制限があります▼

例として、Amazon Kids+を使うのに多く選ばれている
- Fireキッズモデル
- Kindleキッズモデル
の2点で比較してみます↓
Fireキッズ (カラー) |
|
Kindleキッズ (白黒) |
|
イメージは、こんな感じ▼

Fireキッズは、Amazon Kids+のほとんどのコンテンツが使えるメリットがあります。
でも、Kindleキッズは、実は「読書専用」なんです。
さぁ、次のまとめで、あなたのお子さんはどっちを選ぶべきかが分かります。

- 画面はカラーが良い
- 絵本や図鑑をカラーで見せたい
- 就学前~小学校くらいまで長く端末を使いたい
- 月額料金を払うなら、いろんなコンテンツを楽しみたい
一方、Kindleキッズの場合、「本」コンテンツのみ利用できます。
一見、損な気もしますが、実は「制限によるメリット」が大きく、まさに我が家にぴったりでした。

- 画面はモノクロで良い
- 読書に集中させたい
- 文字多めの本が読める
- ゲームやアプリは使わせたくない
- シンプルな端末を求めている
我が家は、ついムダに遊んでしまいがちな、知育アプリ/ゲームをやらせたくありませんでした。
なので、最初から「読書専用」端末を選びました。
(例えば、成功する受験生は、勉強に集中するために、Twitterやインスタグラムを削除して、集中できる環境にしますよね?それを真似しました。)

Amazon Kids+をあえてシンプルなKindleキッズで使うことで、集中して読書を継続することができたのです。
Kindleは、絵本や図鑑も白黒になってしまうデメリットがありますが、それにも勝る読書習慣が手に入りました。
その他の対応端末について
(個人的な感想)
お手持ちのスマホ | ・Amazon Kids+使わずにLINE、SNS、YouTubeやっちゃうかも?
・1か月無料体験で使ってみるのはアリ |
FireTV端末 | ・「本」がなくAmazon Kids+のメリットが激減…おすすめしません。 |
結論:専用端末を買うなら、FireキッズまたはKindleキッズが良い
まとめると、お子さんにAmazon Kids+専用端末を買ってあげるなら下記の2択が良いです。
利用開始 | 目的 | 端末 |
2・3才~ |
|
|
年長~ | 読書専用 |
Fireキッズは、小さい頃から使うご家庭向き。
Kindleキッズは、小学校くらいからの読書端末として。
Amazon Kids+で本を読むなら、絵本をぼちぼち卒業する、「文字を読みたい」気持ちが出てきたお子さんにぴったり。
目安は、『かいけつゾロリ』とか『おしり探偵』あたりを一人で読み始めたお子さんくらいですかね♪
利用料金は、次に詳しく説明しますが、月ワンコイン程度。
つまり、一日10円ちょっとで好きな本が読み放題なんです。
何度も言いますが、ここまでコスパの良い読書サービスはなかなか無い…
小学校から読書習慣をつけて、お子さんの人生を明るく照らしてあげませんか?
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)の料金
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)のサービス料金は、下記の通り。
初回は誰でも無料体験1か月ができます。
その後、気に入ったら月額料金を払う仕組みです。
すでに、Amazonプライム会員なら、一般会員料金の半額くらいでAmazon Kids+を使えます。

しかも、キャンペーン中だと、3か月299円など、破格の値段で継続できたりもします。

キッズモデルは、「1年間Amazon Kids+使い放題」込みの値段になっているので、もともとお得です▼
うちは、1か月無料体験後(⇒スマホでどんなコンテンツがあるのか、無料体験中にざっくり確認)、Amazon kids+1年間使い放題の付いた「Kindleキッズ」を購入しました。
デザインがいくつかあり迷いましたが、青いのにしました★
次は、実際の写真でKindleキッズモデルをご紹介します。
我が家は、Kindleキッズモデルを利用中(画面の様子)

Kindleキッズモデルを買って、利用3年目になります。
読みすぎて、だいぶ使用感が出てきたKindleキッズ▼

キッズ用なので、作りが頑丈です。
家でも外出時にも、ちょっと時間があると本を読む習慣ができました。
現在、カバー色は4種類あってお子さんの好みで選べます。(値段は同じ)
電車とかでKindle読んでるお子さん達は、「レインボー」をよく見かけました。
レインボー | スペース |
ピンク | ブルー |
Kindleは、白黒画面で読んでいきます。

→図鑑や絵本は、白黒よりカラーのFireタブレットが向いていると思います!

→Kindleキッズの強みは、文字がくっきり映ること。
文字の拡大・縮小も指操作でカンタン。
子ども用なので、そこそこ雑な扱いにも耐えてくれます(笑)
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)登録・退会
大人用の読書サブスクKindle Unlimitedと同じく、始めたりやめたりが簡単です。
やめたい時にやめられて、また再開するのもすぐできるってことです。
登録方法
Amazon公式サイトの「Amazon Kids+」にアクセスします。

「登録して1か月の無料体験を開始」から始めるだけです。
- iOS端末
- Android端末
を使って利用する場合は、「Amazon Kids+」アプリをインストールして使ってください。

「Amazon Kids+専用端末を買う前に、コンテンツだけ先に見て検討したい」
そんな希望もかなえてくれるので助かります。
手持ちのスマホ(iPhone/Android)でアプリをダウンロードして、無料体験たっぷり1か月してから決めるのが賢い方法です。
退会方法
Amazon Kids+は、やめたくなったら、いつでも退会できます。
(1)Amazonのアカウント&リスト→「メンバーシップおよび購読」を開きます。

(2)お客様のメンバーシップおよび購読
→「Amazon Kids+」の「定期購入をキャンセル」を選択します。

(3)キャンセル理由を選択すれば、退会手続き完了です。

最後に、Amazon Kids+でぜひ読んで欲しい、我が家のオススメの本をご紹介して終わります。
読書の重要性について詳しく知りたい方は、こんな記事も書いてます▼

国語は、成績上げたくてもあげられない難関科目。
読書で、日本語を理解する力を子どもに付けてあげて下さい。
Amazon Kids+無料体験中に読んで欲しいオススメ本!
※2022年春時点での調査内容です。
時期によってAmazon Kids+で配信される本が変わりますので、読みたい本があればお早めに。
10歳までに読みたい世界名作
世界の文学作品を、分かりやすい表現とイラストで読めます。
(大人でさえ)原作ではとても難しい内容を、子ども用に楽しくアレンジしています。
教養の入り口として。
ふしぎ駄菓子屋銭天堂
小学生が選ぶ”こどもの本”総選挙
<第1位>となった本です。
男女問わず、小学生に絶大な人気をほこる『銭天堂』。
ちょっぴりホラーで、わくわくする駄菓子マジックの話が読めます。
学校図書館では、激戦すぎて、ほとんど借りることができない”幻の児童書”となります。(笑)
学校では教えてくれない大切なこと
勉強とは違うけれど、大人になるまでに身に着けたい様々な知識。
整理整頓、友達関係、お金や時間の使い方…など。
親も教えるのが難しい内容を、楽しいイラストと共に読めちゃいます。
(私も読んでます。笑)
ゆるゆる図鑑
危険生物や深海生物など、子どもなら誰しも興味を持つ生物を、ゆるかわキャラで読める人気作品。
→図鑑なので、Kindleキッズ(白黒表示)でも読めますが、Fireタブレット(カラー表示)の方が合っています▼
名探偵コナン歴史まんが
おなじみ名探偵コナンと一緒に歴史の世界に追体験できるようなマンガです。
絵がきれいで、ストーリー性があるので、歴史に興味がないお子さんにもおすすめします。
鬼滅の刃 ノベライズ
鬼滅が好きなお子さんに、読書習慣をつけるのにピッタリ。
挿絵とふりがなが付いているので、本を読むのが苦手な子もぐんぐん読めるはず。
うちはマンガが怖くて読んでませんが、こちらの本で面白がって読んでます。
学研まんが
古典や偉人を、挿絵と共にやさしく読める名著です!
スティーブ・ジョブズやワンガリ・マータイなど、現代の有名人についても学べます。
大人が読んでも勉強になりますね~
まんがサイエンス
少し古い作品なのですが、科学について楽しく分かりやすく書いてある『まんがサイエンス』は、うちの子達のお気に入りでもあり、載せました。
ロケットや人体の仕組みなど…!
楽しみながら「へ~~そうなんだ!」って、賢くなれる本です。